【No.6】お灸でセルフケアのススメ②
【足三里の灸】
🔹江戸時代の俳人、松尾芭蕉の有名な「奥の細道」に「月日は百代の過客にして…三里に灸すゆるより…」という一節があります。「足三里」に灸をすえながら、約150日2,400kmの旅路を歩きました。
🔹少し前の投稿にアフリカ・ウガンダで結核の補助治療としてお灸が用いられ、通常治療だけだった患者より、通常治療に加え、補助治療としてお灸をした患者の方が回復が早かったことを書きましたが、この時にお灸したツボも「足三里」です。
🔹私の祖母。私が鍼灸師になる前に93歳で旅立ちましたが、大正生まれだった祖母もよく実家の縁側で「足三里」にお灸をすえていました。祖母はせんねん灸伊吹を愛用していました😊
🔹鍼灸師である私もコロナ対策で毎日「足三里」にお灸をすえています。そして、鍼灸治療でご来院くださった方にも必ず「足三里」にお灸をさせていただいています。
📍「足三里」は健康増進・病気予防と「養生のツボ」として有名です。また、胃腸の調子が悪い時や足の疲れた時などにもよく使う万能なツボなのです。
ぜひ「足三里」でお灸はじめてみませんか😊
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